お月見はいつin2018!十五夜と十三夜!

公開日: : 最終更新日:2018/10/16




う~さぎ うさぎ~ なに見てはねる?

十五夜お月様見て は~ね~る!

昔から馴染み深い十五夜のお月見。まんまるお月様のなかで餅つきするウサギを、ススキとお団子をお供えして眺めているウサギの後ろ姿。なんていうイラストが目に浮かびますね。

けれどさて、十五夜のお月見が何月何日かというと、普通のカレンダーには書いてないのです。では一体十五夜のお月見は何時なのでしょうか?

2018年のお月見は旧暦8月15日だけど新暦では?

お月見

旧暦には種類がいろいろあるのですが、日本では天保暦が明治時代まで使われていました。旧暦は月の満ち欠けで暦が編纂されます。

なお以下の国などでは現在も旧暦を使っていて、毎年日本の2月頃にお正月を迎えていますね。

  • 中国
  • 韓国
  • 台湾
  • マレーシア
  • ベトナム

現在の日本で使われている太陽暦は、太陽を中心とした地球の周期を基にして作られており、日付にズレが生じます。

旧暦と太陽暦とではシステムが全然違うので、太陽暦を用いる現在では、毎年お月見の日が異なるんです。

もう少し簡単に言うと、旧暦は月の満ち欠けを基準にして日付をつけていたため、1か月が29日か30日で終わっていました。

1年は12か月ですから、この計算だと1年が365日ではなく、354日しかなかったんです。

そのズレを調節するためにうるう年ならぬ、うるう月が3年に一度発生していましたが、やはり新暦とのズレは生じます。

旧暦では、7月~9月までが秋でした。そのちょうど真ん中が8月15日ですから、中の秋と書いて中秋と言うようになったそうです。

十五夜のお月見は、新暦では9月7日から10月8日までの満月の日と定義されています。

それは、旧暦の8月15日が新暦でいうところの9月7日~10月8日のどこかに当てはまるからなんです。

中秋の名月って、誰が決めるのか疑問に思っていた人も多いでしょう。実は、旧暦に合わせて9月7日~10月8日のどこかということは既に決まっているんです。

旧暦では、新月が1日、満月が15日という風に決められていました。しかし、15日間で月が必ずしも満月を迎えていたかといえば、そうではありません。

ですから、いくら旧暦でいうお月見の日に合わせたとしても、その日が必ず満月だとは言えないのです。

それにしても、昔の人たちは毎日「月」を見て季節の流れを把握していたんですね。

現代の私たちよりずっと、月を見上げる機会が多かったのでしょう。月に関する唄などが多いのは、これらの習慣が少なからず影響しているのでしょうか。

さて、肝心な今年のお月見の日については、どうでしょうか。今年の9月7日~10月8日の間の満月は以下の日がそうなります。

・9月24日(月曜日)

旧暦でも満月と15日は多少前後する場合があり、今年は月齢14.4。満月は翌日の9月25日です。

9月24日が14.4ですので、満月という定義にあてはめると、今年の十五夜のお月見は9月25日でも問題ないということになります。

ですが24日の月の形はほぼ満月です。

2018年の十五夜の月の形

ただし、今年の9月24日は秋分の日の振替休日になるのでその日でいいのではないでしょうか?

旧暦を1ヶ月ずらせば新暦?

旧暦と新暦の関係は、1ヶ月ずらせば良い、という考え方があります。でも、旧暦8月15日が新暦では9月15日であるとするとやや乱暴で、月齢はその日24.4。もう少し満月に近い方がお月見らしくなりますよね。

 

お月見のスタイル

中国から月見の祭事が伝わってきた平安時代、貴族は観月(カンゲツ)の宴をひらき、杯にうつる月を眺め、また舟から池の水面にうつる月を楽しみ歌を詠む舟遊びを楽しみました。

現代では、月を望める縁台などにススキを飾って、月見団子を三方(さんぽう)にのせてお供えします。

神事でつかう白木の三方は折敷に台がついたお供え用の器で、正式には白い紙を敷きます。

お団子は十五にちなんで一寸五分(約4.5センチ)の大きさで15個積みあげます。または、1年間の満月と同じ数にして12個(閏年には13個)とか、15を簡略して5個にしても大丈夫です。

お団子以外には以下を並べて月を眺めます。

  • 里芋
  • さつまいも
  • ブドウ
  • お酒

旧暦の営みがまだ残る沖縄では吹上餅(ふちゃぎ)を作ります。仏教寺院では、豊作を祈願して満月法会を開催するところもあるようです。

中秋の名月って?

お月見する満月の代名詞として「中秋の名月」という言い方もあります。こちらも旧暦からきた呼び方で、旧暦では秋を7月から9月の3ヶ月と定義し、真ん中の8月15日が中秋となり、つまり十五夜の満月が中秋の名月のこと、となるわけです。

仲秋の名月という言葉もあります。こちらは、旧暦7月を初秋、8月を仲秋、9月を晩秋と区分した時に、8月の綺麗な月を仲秋の名月、と呼ぶわけです。こちらは満月に限らない意味になります。

十五夜の月を芋名月(いもめいげつ)と呼ぶ地方もあります。

 

十三夜のお月見はいつ?

十三夜とは、旧暦9月13日のお月見のことを言います。中国では十五夜だけお月見をします。

日本では、十三夜は十五夜の次に月が綺麗なので、昔から両方のお月見がなされてきました。十五夜または十三夜どちらかだけのお月見は「片見月」と呼ばれ、縁起が悪いとされています。

今年の旧暦9月13日は日本では以下がそれにあたります。

・10月21日(日曜日)

十五夜どうよう休日なので嬉しいですね。^^

月齢は残念ながら12.0で満月ではありません。月齢カレンダーによれば10月24日なら満月になります。月齢は15.0です。

十三夜に月の形はこんな感じです。

2018年10月21日の十三夜の月齢(12.0)画像

まとめ

お月見

今年の十五夜のお月見の日は以下でした。

・9月24日(月曜日)ただし秋分の日の振替休日!

十三夜のお月見の日は以下でした。

・10月21日(日曜日)

お月見のスタイルはススキを飾って15個の月見団子を三方(さんぽう)にのせてお供えするでした。

また以下のものもお供えしました。

  • 里芋
  • さつまいも
  • ブドウ
  • お酒

星の見えにくい都会の夜でも、夜空にひときわ輝く満月は目をみはるものがあります。

街灯の頼りない夜道では、月明かりで本当に影ができるほどです。まだまだ夜がお伽の世界だった時代に、どれだけ月の光が人々の慰めとなっていたでしょうか。

空気の冴えはじめる秋の夜長、見事に浮かぶ満月につい手を合わせたくなる心を、私たちも受け継いでいるのかもしれません。

夜空が晴れることを願っています。

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