タラバガニの解凍方法!美味しく食べるには?

公開日: : 最終更新日:2015/07/19



タラバガニはオホーツク海や日本海、駿河湾や徳島県の沖合いなど太平洋沿岸でも捕獲されます。小説や映画で有名になった蟹工船で缶詰にされていたカニです。

刺身でも食べられますが、火を通して鮮やかな赤橙色になった美味しそうな姿が食欲をそそりますよね。

今回は、そんなタラバガニを美味しく解凍して食べる方法について、調べてみました。

冷凍タラバガニについて

かに
通販やスーパーなどで、比較的手に入りやすくなってきたタラバガニですが、だいたい冷凍してあります。

これを解凍して食べるわけですが、失敗するとせっかくの味が損なわれてしまいます。

買うときには表示に注意してほしいのですが、生とボイルの2種類があります。美味しく食べようとすれば解凍方法が異なります。

また、蟹の状態も、殻つき殻なし、カット済み、などいろいろありますよね。真空パックしてあるかどうか、解凍してすぐ調理するのかどうかなど、条件もさまざまです。

生冷凍を解凍する

カニは水分が命です。

解凍中にも、なるべく乾燥させないように気をつけましょう。

蟹は新聞紙やキッチンペーパーで包んだ状態にして、表面の氷が溶けたら水が溜まるので水切り容器におさめ、ビニル袋に入れます。

解凍に時間をかけられる場合は、カットしてないタラバガニなら冷凍状態から1日、カットされているタラバガニや足なら18時間くらい、冷蔵庫に入れてください。

甲羅付なら甲羅を下にして、蟹味噌が流れないようにします。むき身は自然解凍ではなく流水で、食べる直前に解凍しましょう。

カニ足などは食べる分だけ解凍します。再冷凍するとプリプリした感触やみずみずしさがなくなりますので気をつけてください。

鍋など、茹でて食べる場合も冷蔵庫で半日くらい置いて、半~8割解凍の状態にします。焼く場合は完全に解凍してから調理します。

料理の前に冷蔵庫から出してみて解凍具合が足りなかった時は、ビニル袋に入れて水道水に入れます。殻つきでしたら直接でも短時間なら大丈夫です。

半解凍後30分くらいで調理できれば理想的です。1時間もおいてしまうと色が黒っぽくなってしまいます。食べても大丈夫ですが、見た目も大事ですよ。

真空パックされている場合は最初から水道水で流水解凍すれば、短時間で済みます。その場合は1kg1時間くらい、様子を見ながら半解凍にします。

残念ながら、電子レンジでは美味しく解凍できません。水ではなく、50度洗いの要領で50度解凍するのも有効です。もっと時間短縮できます。その場合は半解凍になるまで、お湯を足して温度を保つようにします。

ボイル冷凍を解凍する

ボイルされた蟹は生と違って塩味がついています。解凍後に黒くなる心配はなく、茹でてありますから、そのまま食べることができます。

生冷凍ほど解凍に時間をかけなくて済みます。逆に自然解凍しないほうが美味しく食べられます。

冷蔵庫に入れたりしないで、流水で解凍します。あまり時間をかけると風味が損なわれてしまいます。1~2kgで1~2時間を目安に、食べる分をジップ付ビニル袋などに入れた状態で解凍します。

水は蟹全部にまんべんなくかかるように、たまに位置をかえましょう。半解凍でやめて、調理にとりかかってください。

50度解凍も有効です。焼いて食べる時は、完全に解凍してしまいましょう。電子レンジはくれぐれも使わないようにお願いします。

タラバガニについて

かに

タラバガニは他の蟹と違って、縦方向に歩くことができます。

蟹味噌は、あまり美味しくありません。生食もイマイチです。しゃぶしゃぶにすると美味しいです。

五角形の甲羅の真ん中に、H状の溝があります。ここに6つ突起があります。よく似ている近縁種のアブラガニは、突起が4つしかありません。

タラバガニにはブランドというものはなく、花咲ガニはタラバガニの仲間です。成長すれば甲羅は25cm、脚をのばせば1m以上にもなり、ズワイガニなどと比べても、とても大きいです。脚はとても太く身がしまっているので、1尾買うよりはカニ足を買うほうがお得かもしれません。


お中元やお歳暮などでも、冷凍の蟹が贈られてきますね。

地元でなければ普段は食べ慣れないかもしれませんが、これでちょっと慌てずに済みそうです。

もしくは贈ろうと思ったときの参考にもなれば幸いです。

 

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です