お彼岸の墓参りはいつ?2018年秋!お墓の掃除の仕方は?

公開日: : 最終更新日:2018/10/06




お彼岸は、1年に春と秋の2回ある、先祖供養をする大切な日です。
夏はお盆にお墓参りをしますが、お彼岸にもお墓参りをします。お墓清め(お掃除)をして、お線香とお花を供えて手を合わせます

毎年の慣習ですが、お彼岸の日は年によって変わります。今年の秋のお彼岸について、調べてみました。

2018年秋のお彼岸の墓参りはいつ?

お墓参りは基本的に、都合のつく時にすれば良いわけですが、お彼岸に行く場合はお彼岸の期間中で、天候に恵まれた穏やかな日を選び、家族で赴くようにしましょう。

お盆にお墓参りに行ったばかりだから、お彼岸は行かなくてもいいんじゃないの?と思われるかもしれませんが、お盆とお彼岸は異なるんですよ。

お盆は、先祖や亡くなった人たちが地上に戻ってくるため、精霊をお迎えして供養する期間のことですね。

一方、お彼岸の期間は、仏教では極楽浄土に想いを馳せて善行を積むべき期間とされています。昔は極楽浄土は西にあるため、西に沈む太陽に礼拝していたようですが、今は祖先供養の行事として定着しました。

お彼岸には春の彼岸(春彼岸)と秋の彼岸(秋彼岸)があります

春の彼岸は春分の日(彼岸の中日)をはさんで前後3日ずつの1週間を彼岸と言い、秋の彼岸は秋分の日をはさんで前後3日ずつの1週間を彼岸と言います。

毎年、春と秋にお彼岸があるのは何となく分かるけど、お盆のように明確な日にちを思い出せないのはなぜ?と疑問に思う人もいるでしょう。

実は、お彼岸の期間は、春分の日や秋分の日を軸に前後3日間とされていますが、この春分の日や秋分の日が毎年変わるからなんです。

春分の日や秋分の日って、いつ、どうやって決められるか気になりますよね。これは、毎年2月に行われる閣議で翌年の予定が決められているんです。

ちなみに、国民の祝日はその意味もきちんと定められているんです。春分の日は“自然を讃えて生物を慈しむ日”、秋分の日は“祖先をうやまい、亡くなった人々をしのぶ日”とされているんですよ。

とはいえ、だいたいの目安はついてますよね。

毎年、春分は3月20日頃(2019年は3月21日 木曜日)、秋分は9月23日頃(2018年は9月23日 日曜日で24日が振替休日)になります。

今年の秋の彼岸は、9月20日が彼岸の入り、9月23日が彼岸の中日、9月26日が彼岸の明けです。

お墓参りはこの1週間のあいだで済ませることになります。中日に行くご家庭が多いようです

ただ、霊園などに出向く場合は、混雑回避のために早めに行かれる人も多いですよ。

また、春の彼岸を「彼岸」「春彼岸」というのに対して、秋の彼岸は「秋彼岸」又は「のちの彼岸」と分けて呼ぶところもあります。

なぜお彼岸にお墓参りをするの?

まず彼岸の意味ですが、彼岸とは字のごとく「彼方の岸」の事で、これの反対の意味を持つ言葉が「此岸」です。

仏教では、修行をして悟りを開いた者が住む「悟りの世界=極楽」といい、それに対して煩悩に満ち溢れた世界、即ち現世の事ですが、これを此方の世界いわゆる「此岸」といいます。

お釈迦さまが、今よりはるかな昔、古代のインドにて、汚れきった世の人々を救う法は無いかと求めて出家され、仏教を起こされました。

修行し悟りを得た者たちが住む「彼岸」は西方浄土にあると考えられており、一年のうちで一番太陽が真西に沈むこの日を「彼岸」とし、この期間に仏様のご供養を行う事で極楽浄土へ行くことができるという考えから先祖供養が始まり、お墓参りが慣習となりました。

お彼岸とは

彼岸とは、仏教用語であるサンスクリット語で「Paramita(波羅蜜多)」の漢訳で「至彼岸」の略語です。

本来の意味は、煩悩に苦しむ現実のこの世を意味する「此岸」に対して、修行によって迷いを脱し、「此岸」を渡りきった悟りの境地を意味する彼方の岸が「彼岸」だったのです。

彼岸即ち「極楽浄土」とは、西方の彼方にあると考えられており、春分と秋分にはお日様が真東から昇り、真西に沈む事から、その沈むお日様を礼拝し彼岸を想い、極楽浄土に生まれ変わることを願ったのが始まりとされます。

中国からの伝来後、日本独自の習慣や風俗と仏教が結びつき、祖先を祀り、墓参り等が行われる仏事へと変化したものであります。

余談ですが、西方浄土をお守りする仏様を「阿弥陀如来」といい、日本では「阿弥陀さま」と親しまれています。

漢訳とは

古代、中国からインドへとはるばる旅をした、三蔵法師(さんぞうほうし)が持ち帰った膨大な経典を、漢文、即ち中国の言葉に翻訳したものが、やがて聖徳太子によって日本に持ち帰られたのです。

膨大な経典が運ばれ眠る中国の敦煌という街を描いた有名な小説があります。

 

お墓の掃除の仕方は?

お墓の掃除の仕方は、各宗派やお寺さん又は地方により多少の違いはありますが、以下の点を綺麗にすればいいのではないでしょうか。
要点は、先祖を敬う気持ちを持ってお掃除をすることです。
心のこもっていない行いでは、ご先祖が悲しむだけではないでしょうか。

  • お墓の周囲のごみや雑草を片づける。
  • お花立を綺麗に洗い、新しいお水に替えてお花を挿す
  • お線香立てが雨にぬれて、中にある砂や灰が固くなっている場合は、棒などでかき混ぜて柔らかくする。
  • たわし等を使い、墓石を洗い、苔等を落として綺麗にする。
  • お掃除が終わったら、お供え物のお菓子を供え、お線香を立ててお参りをする。

これで、ご先祖様も安心されることでしょう。

まとめ

先祖供養とは形だけにこだわらず、私たちが変わらずご先祖様を慕い敬う心を伴うことが大切です。
ご先祖様の想いは常に変わりなく、子孫の繁栄と安寧を願っていることでしょう。

多くの人々がお彼岸やお盆だけでなく、先祖の命日に手を合わせる習慣をつける事が、一番の供養かと思います。

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