灯油をこぼした!車内の対処方!臭い消しとお掃除対策!

公開日: : 最終更新日:2016/06/10



灯油を車の中にこぼしてしまった…という失敗、すごく落ち込みますよね。

私もこの前、やってしまいました。

我が家はオール電化住宅なので、停電時の防寒対策にと、実家から使っていない石油ストーブをもらって車で家まで運搬していた時のことです。

ストーブの中の石油は空であると聞いていたのに実はまだ残っていて、ふたがゆるんでいて漏れちゃいました。

ストーブごとビニール袋に入れていたのですが、その袋は長年ストーブを包んで保管していたものだったので劣化していて、底に穴が開いていたようです。

気づいてすぐに要らないタオルで拭いたのですが、完全に除去できず臭いが残り…。なかなか臭いが消えず、車に乗るたびにひどい臭いに悩まされました。

その時、どうにかしてこの頭が痛くなるような臭いを除去しなくては!と、灯油の対処法をあれこれ徹底的に調べました!

その成果を皆様にもお教えしますね。

車のトランクに灯油をこぼした場合

灯油
ガソリンスタンドに灯油を買いに車で行った時、移動中に灯油缶が倒れてしまって…ということ、よくあると思います。

車のトランクにこぼしてしまった場合は、

1. まずはぼろ布や新聞紙、トイレットペーパーなどで灯油をできるだけ吸い取ります。できるだけ早く対処することがポイント。運転などで手が離せないならとにかく何か吸わせる布などを載せ、上から重しをして放置します。

2. そしてトランク内に貼ってあるフェルトなど取り外せるものは外し、洗ってしっかり干します。取り外せない布部分は、灯油部分に洗濯用の粉せっけんや小麦粉、重曹などを振りかけてなじませ、灯油を吸わせてから掃除機で吸い取ります。

3. 手持ちのクリーニング剤をいろいろ試してみましょう。灯油はアルコールに溶けます。お手持ちの台所用アルコール除菌スプレーや、ガラスクリーナーにアルコール製と表示があるもの、またはマニキュアの除光液。

灯油は油ですから、メイク落としもいいですよ。また台所用洗剤やおしゃれ着洗い用洗剤などの中性洗剤も効果があります。これらを、灯油部分に塗っては拭き取る、を繰り返します。

こうしてできるだけ灯油を除去しても臭いがまだ残っている場合は、次のことを試してください。

4. まずはできるだけ換気をしてください。灯油成分を揮発させましょう。気温が高くて天気のいい日は特に効果があります。

5. お茶殻や、淹れた後のドリップコーヒーの粉が臭い除去に効きます。乾燥させてからこぼした部分にまき、できるだけ長く(1~2日)放置します。その後掃除機で吸い取ってください。

以上、車のトランクにこぼした場合の除去方法でした。

さて、車のシートにこぼした場合はどう対処したらいいのでしょうか?シートにこぼすとクッション部分に深く浸透しそうでやっかいそうですが…?

車のシートに灯油をこぼした場合

シート
車のシートに灯油をこぼした場合は、大量の場合はシートを取り外して洗わなくてはいけません。カバーもできるだけ取り外して洗い、クッション部分だけにします。

クッション部分の灯油除去は、アルコールを試してください。アルコールは油にも水にも溶けます。アルコールで灯油を溶かし出し、水で洗い流すことを繰り返します。

座席や床のフェルトなどを取り外した後、車の底の金属部分にも灯油が溜まっている場合は、まずは灯油をタオルや新聞紙で吸い取った後に食器用洗剤を直接振りかけ、スポンジで洗います。

その後水で洗い流します。車の底には水抜き穴がある(スペアタイヤの下など見えにくいところにあります)ので、事前に探しておきましょう。車の外側から探すのが分かりやすいと思います。見つけたらフタを外し、そこから水を抜きましょう。

ところで、服に灯油がついてしまうこともありますよね。運悪くお気に入りの服だった場合はどうしたらいいのでしょう?

服に灯油をこぼした場合

服
家でストーブに灯油をうつしている時に灯油がついちゃった、ということもよくあると思います。

そんな時に絶対してはいけないのが、他の洗濯物と一緒に洗濯機で洗うこと。他の洗濯物に臭いや成分が移ります。必ず単独で処理してから洗いましょう。

一番いいのはクリーニング店に出すことです。クリーニング店の洗剤は油汚れに強いので効果的です。出す時に灯油をこぼしたことを店員さんに伝えましょう。

クリーニングに出すほどでもない普段着や作業着は、アルコールでしみ抜きしましょう。

シミの下に新聞紙やぼろ布など敷き、上からアルコールを含ませた布でとんとん叩きます。灯油をアルコールで溶かし出し、下に敷いたものに移すのです。(アルコールが生地を傷めるかも知れませんので、目立たないところで試してから使ってくださいね)

こうして灯油を抜けば、後は洗濯機で洗っても大丈夫です。

ところで灯油をこぼした状態って、よく考えると危険ですよね。灯油はガソリンと同じ「危険物」なわけだし…。灯油をこぼした時はどんなことに注意すべきなのでしょうか。

灯油の性質と扱いの注意点

あまりに灯油が車内で臭ったり、大量にこぼすと安全面も気になってきますね。もし気化した灯油が車内に充満していたら静電気などの火花で引火しないんだろうか…と、私もすごくビクビクしてました。

ドアの開け閉めなども危険では?と一度気になりだすと不安が止まらなくなってきます。

しかし大丈夫、灯油はガソリンと比べるとかなり引火しにくい物質なのです。灯油の引火点(簡単に言うと、火を近づけて発火する温度のこと)は40度以上です。(ちなみにガソリンの引火点は-40度以下)

それなので灯油の臭いが車内に充満しても、静電気で火事が起こるということはありません。念のため窓を開けておけば大丈夫です。

ただしカーペットなど布に染み込んだところに火をつければ燃えるので、タバコは控えてくださいね

また、灯油を吸い取った後の新聞紙などを捨てる時に、密封すると中で灯油成分がこもるので火が付きやすくなり危険です。ゴミ袋の口は開けておきましょう。


灯油をうっかりこぼしてしまった時は

  • まずはぼろ布などでしっかり灯油を吸い取る。小麦粉や粉末洗剤などの粉類を撒いて吸い取らせるのも効果的
  • 台所用アルコール除菌スプレーなどアルコール製のクリーニング剤、または食器用洗剤などの中性洗剤で灯油を中和させ、拭き取る
  • 換気をして灯油を揮発させる
  • ドリップ後のコーヒー豆のかすやお茶殻などをまいて臭いを除去する

など試してくださいね。取り外せるものはできるだけ取り外して洗いましょう。

私の場合は少しこぼした程度だったので、新聞紙でできるだけ灯油を拭き取った後で2日ほど徹底的に乾燥させたら臭いはなくなりました。灯油は揮発すれば無くなるので、とにかく乾燥させるのが大事ですよ。

しかしこぼした量が多いなど、どうしても自分では対処し切れない場合は、車内清掃の専門店を探してお願いするといいでしょう。

また、灯油除去専門のクリーニング剤も売られています。少々値がはりますが、上に書いた日用品での除去が上手くいかなかった場合は使ってみましょう。

ところで、車内に灯油をこぼしたら車両保険が使える場合があることをご存知ですか?こぼした状況にもよるので絶対使えるとは断言できないのですが、ダメモトで保険屋さんに相談してみてくださいね。

 

 

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