疲労の原因は肝臓にあった!慢性疲労の解消方法は?

公開日: : 最終更新日:2018/04/17



みなさんは十分に睡眠をとっても疲れがとれないという経験はありませんか?

私は30代に入ってから毎日の疲労感がすごいんです。

朝の出勤前に栄養ドリンクを飲んで、毎晩なるべく11時には寝るようにしているけれど疲れがいっこうにとれません。疲労感がすごいので仕事にも集中できない日もしばしば…(・。・;

会社の人に「肝臓が原因かもしれないよ。診てもらったほうがいいんじゃない?」と言われました。

気になったので帰宅後に色々調べてみると、肝臓による慢性疲労の症状が私にすごくあてはまっていたんです…(゜_゜)

そこで、肝臓機能が低下する原因や肝臓を元気にする方法を色々調べてみました!長引く疲労でお困りの方はぜひ参考にしてみてくださいね(^O^)/

疲労の原因は肝臓

肝臓
肝臓機能が低下すると疲労がとれにくくなります。

どうして肝臓と疲労が関係してくるのか、まずは肝臓が普段どのような働きをするのか見ていきましょう。

肝臓の働き

解毒作用

血液を綺麗にし、アルコールやアンモニア、老廃物などの有毒な物質を分解して無毒化します。

 

代謝

糖、脂肪、たんぱく質を体内に必要な形に変えて、エネルギーとして供給します。

 

胆汁を分泌する

胆汁は肝臓で作られた老廃物を流したり、脂肪の消化吸収を助けます。

 

このような働きを持つ肝臓ですが、肝臓機能が弱まると、

  • 解毒作用ができず、血液から有害物質が全身を周り、疲労物質も蓄積される
  • 代謝機能が落ちて活動に必要なエネルギー供給がスムーズにできない
  • 胆汁が分泌されにくくなり、老廃物が蓄積される。消化不良で必要な栄養が吸収できない

このように、肝臓と疲労回復には深いつながりがあるんです。「肝臓が弱まると体に疲労物質がどんどん溜まっていく」そう考えただけでも恐ろしいですよね。

現代では4人に1人が肝臓機能が低下しているとも言われています。一晩寝たら疲労が回復するのが普通ですが、6ヶ月以上疲労が続く「慢性疲労」の人は年齢とともに増加していきます。

では、肝臓による慢性疲労にはどのような症状があるのでしょうか?

肝臓による慢性疲労の症状

疲労
肝臓による慢性疲労の症状は次のことがあげられます。

  • 倦怠感
    体がとてもだるい状態が続く。
  • 脱力感
    体に力が入らなかったり、物事に集中できない。
  • 強い眠気
    睡眠不足でもないのに強い眠気に襲われる。または常に眠気がある。
  • 不眠
    体は疲れているはずなのになかなか眠ることができない。
  • イライラする
    ささいなことでイライラして怒りっぽくなる。
  • 下痢
    消化機能が働かなくなり下痢になりやすくなります。
  • 尿の色が濃くなる
    胆汁がうまく分泌できないと、胆汁の中にあるビリルビンが尿に排出されるために尿の色が濃くなります。
  • 食欲の低下
    消化吸収機能の低下により食欲が低下し、特に脂っこいものが苦手になる。
  • 黄疸
    目や体が黄色っぽくなる。
  • アルコールに弱くなる
    アルコールを摂取すると体に赤い斑点ができたり、二日酔いが残ったりする。

このような症状がある人は肝臓による慢性疲労の可能性があります。

ちなみに、私はお酒をほとんど飲まないのでアルコールの症状はありませんが、上記のことがほとんど当てはまりました(>_< )

まず、朝起きることができなくなったんです。無理矢理体を起こすのですが、頭がまったく働いてくれません。

動かない体を引きずってボーッとした状態で出勤するのですが、一向に眠気やだるさがとれないまま仕事をします。もちろんほとんど集中はできていません。

だるいまま仕事を終え、帰宅後に食欲はほとんどないので軽くすませて布団に入るのですが、なかなか眠れないこともあります(゜_゜)

アルコールの摂り過ぎは肝臓に良くないのはみなさん御存じだと思います。

しかし、肝臓機能が低下する原因はアルコールだけではありません。では、肝臓機能が低下する原因はどのようなことがあるのでしょうか?

肝臓機能が低下する原因は?

肝臓機能が低下する原因はこちらです。

  • 暴飲暴食
    早食いや食べ過ぎで血糖値が急激に上昇し、肝臓に負担をかけます。
  • 栄養バランスの偏った食事
    カップラーメンやファストフードなどの添加物の多い食事は体に有毒な物質が多く含まれています。そのため、解毒作用をする肝臓が酷使されることも。
  • 運動不足
    運動不足になると代謝が悪くなり、有毒な物質がたまりやすくなることで肝臓に負担をかけます。
  • 睡眠不足やストレス
    睡眠不足などでストレスがたまると血管が収縮し、血圧が上昇することで肝臓に負担がかかります。
  • 喫煙
    喫煙によって肝臓に酸素が運ばれにくくなると肝臓の機能が低下します。
  • 飲酒
    肝臓は普段から解毒や代謝で休みなく働いているのですが、アルコールの解毒が加わると負担が増大します。
  • ダイエット
    肝臓ではたんぱく質と脂肪が結びついて必要なエネルギーになります。過度なダイエットでたんぱく質が減ると肝臓に脂肪だけが蓄積され、肝脂肪を引き起こす原因となります。
  • 便秘
    便が蓄積され、体内の有毒なものが排出されないと肝臓の負担になります。

  • 体のために飲むはずの薬が肝臓の負担になっていることもあります。副作用として肝機能の低下があげられる薬は多くあります。

肝機能低下の原因でアルコールは知られていますが、その他にもこんなにあるとは驚きました。

ダイエットをしていると便秘になりがちですから、暴飲暴食をしなくても当てはまる女性も多いのではないでしょうか?

私はデスクワークなので運動不足もあてはまります。そして、とれない疲労感で帰宅後も食事を作る気がしないので偏った食生活をしています(・。・;

「お酒を飲まないから肝臓は大丈夫」と思っていましたが、日常的に肝臓に負担がかかる生活をしていたことに気がつきました。

では、肝臓機能の状態を調べるにはどのような方法があるのでしょうか?

肝臓機能の状態を調べる方法

献血
肝臓機能の状態を調べるには「献血」または「健康診断で血液検査」をします。

健康診断を受ける機会がない人や、わざわざ予約して健康診断を受けるのはめんどうだという人は献血がおすすめです。

血液検査で肝機能を見る場合は以下の項目を気にしてみて下さい。

ALT(GPT)
基準範囲 5~30以下

肝臓に多く含まれる酵素です。この数値が高いと肝細胞が破壊されて血液中に漏れていることになります。肝炎、脂肪肝、肝臓がんなどの発見につながることもあります。

 

γ-GTP
基準範囲 男性10~50 女性10~30

肝臓や腎臓、膵臓、胆道などに含まれる酵素です。特に問題がなくても長期の飲酒や喫煙によって数値があがることも。アルコール性肝障害を調べる指標となっています。

 

コレステロールCHOL

基準範囲 139以下

血清脂質のひとつです。数値が高いと脂肪肝などが疑われ、数値が低いと肝硬変や慢性肝炎などが疑われます。

 

調べると色々な基準が出てきますが、日本医師会ではこのような基準範囲となっています。

私は会社の健康診断では異常はありませんでしたが、コレステロールの数値が高めだったので気になっていました。

健康診断を受ける機会がない人はぜひ献血をしてみてください。献血をすると血液検査の結果が後日郵送で送られてきます。

通常の健康診断でする血液検査が無料で受けられる上に、必要な人に血液を届けることができるので献血はおすすめですよ(^O^)

では、肝臓を元気にするにはどうのようなことをすれば良いのでしょうか?

肝臓を元気にして慢性疲労を解消するには?

食事
肝臓を元気にする方法はこちらです。

肝臓に良いものを食べる

  • 抗酸化物質
    抗酸化物質が肝細胞を攻撃する活性酸素を取り除いてくれます。抗酸化物質はビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールなどです。ビタミンCは赤ピーマン、アセロラ。ビタミンEはアボカド、大豆。ポリフェノールは緑茶に多く含まれます。
  • タウリン
    タウリンは肝臓の細胞を保護したり、胆汁酸と結合して過剰なコレステロールを排出してくれます。貝類やいか、たこなどに多く含まれているので積極的に摂るようにしましょう。

 

節酒、禁煙をする

お酒やタバコは肝臓に負担がかかります。厚生労働省によると「節度ある適度な飲酒」は1日平均純アルコールで約20g程度です。これはビールだと500mlとなります。

 

減量をする

脂肪が増えると肝臓に負担をかけてしまうので、太り過ぎは禁物です。しかし、無理なダイエットも肝臓に負担がかかるので、適切な食事療法と運動で体重をコントロールしてくださいね。

 

十分な睡眠をとり、ストレスをためない

睡眠不足やストレスがたまると血流が悪くなり、肝機能が低下します。ストレスを発散しながらリラックスして眠れるような環境を整えていきましょう。

 

暴飲暴食を避けてバランスの良い食生活にする

食べ過ぎや飲み過ぎ、偏った栄養バランスは肝臓に負担がかかります。職場のつき合いなどで外食が増える時は、家での食事で調整するなど1週間を通して食事を気にしてみてください。

 

食後は10分間横になる

食事で吸収されたものは血液によって肝臓に運ばれます。肝臓が効率よく働くためには肝臓に血液が十分に運ばれる必要があるのですが、食後にすぐ動くと肝臓への血流量は減ってしまうんです。食後30分から1時間くらいは横になると十分な血液が運ばれます。

 

バランスの良い食生活や、肝臓に良いものを食べるとなるとめんどうに思うこともありますが、「普段飲んでいるお茶を緑茶にする」「禁酒する曜日を作る」など気軽に取り入れやすいことからやってみてくださいね♪

ビタミンCはレモンに多いと思われがちですが、レモンのビタミンC含有量は赤ピーマンやアセロラに比べると実は少ないんですよ。

私はアセロラドリンクを常に常備しています。しじみのお味噌汁は、大豆製品の抗酸化作用としじみのタウリンが一度に摂れるのでおすすめですよ(^^)


これまで肝臓と疲労の原因について色々書いてきましたが以下がまとめです。

肝臓の機能が低下すると、

  • 解毒作用が働かなくなり疲労物質がたまる
  • 代謝機能が落ちてエネルギー供給がスムーズにいかなくなる
  • 胆汁が分泌されにくくなり老廃物が蓄積され、必要な栄養も吸収されない

肝臓を元気にするには、

  • 肝臓に良いものを食べる
  • 節酒、禁煙をする
  • 減量をする
  • 十分な睡眠をとり、ストレスをためない
  • 暴飲暴食を避け、バランスの良い食生活にする
  • 食後は10分間横になる

私は肝臓を元気にする方法を取り入れてから1ヶ月くらい経ちましたが、会社の人に「顔色が良くなったんじゃない?」と言われました(^^)v

体も以前よりずいぶん楽になってきたと感じています。栄養ドリンクやサプリをためした時には改善しなかった疲労感。肝臓を意識するようになってから取れてきたということはやっぱり肝臓に原因があったんですね(・。・;

みなさんも、「疲労がとれないな」と感じたら肝臓に原因があるかもしれませんよ。肝臓をケアして元気を取り戻しましょう!!

 

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