ミニトマトの苗の育て方!水やりは?ミニトマトの苗の種類と選び方!

公開日: : 最終更新日:2017/03/24




サラダに入れたり、お弁当に付け合わせたり。あるいはそのままパクッと。

あると何かと便利でうれしい野菜が、ミニトマト。豊富に含まれるリコピンは、動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病を抑えてくれるといいます。

しかし、いざ買おうすると意外と高いのもミニトマト。一時期ミニトマト農家で働いていたわが身からすると、手作業で一つ一つ収穫していく労力と、収穫に至るまでのテマヒマを思うと納得の値段ではあるのですが・・・。

そんなミニトマトも、ご自宅の食卓をまかなうだけならば、苗を2~3個植えて、ちょいちょいとお世話するだけで、簡単にできるんです!

収穫の時期は毎日のように採れ、食卓をいろどってくれるミニトマト。少しずつ赤く色づいていくのを見るのも楽しいですよ。

ここでは、ミニトマトを育てたことがない方でも始めやすい、苗から育てる方法をお伝えしていきます。

ミニトマトの苗の育て方!

ミニトマト
お世話の方法は、ざっくりとで大丈夫!ミニトマト農家で修行した経験がある私から、ミニトマトの苗の育て方をお届けします。

なお、ミニトマトの苗の植え付け時期は、土地の気候によって4~6月といわれていますが、苗を購入した場合は基本的にすぐ植えてOKです。

最初に以下のセットを揃えておくと、スムーズに進められます。

  • 鉢、あるいはプランター(直径30センチ、深さ30センチ以のもの)
  • 野菜用の培養土 1袋(14 L程度)
  • ジョウロやペットボトルなど、水をやるための道具
  • 支柱 (苗に1つにつき、180センチ程度の棒を1本)
  • 小さいスコップ・ショベル

道具を揃えたら、いよいよ植え付けを始めます。

まだ苗には触らず、鉢の準備から行っていきましょう。

まず、鉢に培養土を入れポンポンとたたき、ならしておきます(マニュアルによっては鉢の底に石を敷くものもありますが、なくても特に大きな問題はありません)。

次に、シャベルで培養土を30センチくらい掘ります。ミニトマト苗と苗についた土がすっぽり埋まるくらい掘ればOKです。

ここで大事なポイントは、植え付けをする前に、この掘った穴に水がたまるくらいたっぷり水をやっておくことです。ミニトマト苗を植え付けた際、土と根の活着をよくしてくれます。

鉢を整えたあとは、いよいよ植え付けです。

根を傷つけないよう、そっと持ち上げ、鉢に植え替えましょう。根に付いた土もそのまま崩さないように、土に植え付けていきます。

土は根が隠れるより、もう少し多めに盛って大丈夫です。ここでもう一度、水をたっぷりあげましょう。植え付け初日はここまででやれば、おわりです。

2、3週間して丈が伸びてきたら、ミニトマトの苗から少し離れたところに支柱を垂直に立てます。

苗と支柱を麻ひもやビニールひもで結んで株を安定させましょう。苗と支柱が8の字になるように結ぶといいですね。支柱にはしっかり、苗にはゆるめに結びましょう。

その後、収穫までは数日に1回は見るようにして、わき芽(側芽)が出たら摘みましょう。ミニトマトは一般的な育て方として、一本仕立てにすることが多いので、主枝のわき、葉茎の間に出てくるわき芽を手で摘み取ります。

小さいうちに摘みとるのを忘れ、わき芽が大きくなってしまった場合でも、手遅れではありません。よく晴れている日に、折るようにしてむしり取りましょう。少しくらいであれば、茎が裂けてしまっても大丈夫です。

ミニトマトの実がなり、赤く色づいてきたら、ヘタまで赤くなっているのを確かめてから手で収穫します。

この時期は、毎日のように収穫が楽しめますが、ミニトマトの葉の緑色が黄色に変色したり、実のつき具合が悪くなったりしたら、トマト用の肥料をお求めください。

ミニトマトの水やりは?

水やり
植え付け時は、水をたっぷり与えるミニトマトですが、その後は意外と放っておいても平気です。

これは、トマトの故郷が南米で、乾燥した大地が生育地なことに由来します。

ですが、鉢での栽培では、露地栽培に比べ、表面の土が乾燥しやすいのも確かです。3、4日も土の表面が乾く日が続くようであれば、水を少し与えておきましょう。

ミニトマトの苗の種類は?

ミニトマト苗で、初心者でも育てやすく人気の品種には、

  • アイコ
  • ピコ
  • イエローピコ

などがあります。

長楕円形のアイコはスーパーでも見かけることは多いのではないでしょうか?

病気にも強く、収穫量も多い、何より甘い!アイコは、いちごと同じくらいの7.0~8.0度の糖度を持つトマトです。

初心者でも育てやすいミニトマトの品種としておすすめです。

ミニトマトの苗の選び方

ミニトマトの苗
ご自宅の食卓をまかなうだけなら、苗を2つか3つ用意すれば十分です。

園芸店、花屋、八百屋、ホームセンター、ネット・・・ご自宅の近くでミニトマトの苗を売っているところはご存知ですか?

苗の品種より、実は大事なこの苗選び。初心者の方は4つのポイントをおさえておけばOKです!

  • 茎がひょろひょろでなく、まっすぐで太いもの
  • 葉が黄色くなっておらず、濃い緑色のもの
  • 茎の節と節の間隔が狭いこと
     ※間隔が広いと茎や枝ばかり伸びてしまい、果実がつきづらいです。
  • 葉の裏を確認し、病害虫の被害がないもの

ミニトマトの苗の価格は?

ミニトマトの苗の値段は、購入する場所や品種にも寄りますが、基本的には苗ひとつ250円程度の価格で購入することができます。2〜3個程度、お買い求めいただければ、夏中の食卓を彩ってくれますよ!


苗から育てるミニトマトの育て方は、いかがでしたしょうか?

苗、鉢、培養土、ペットボトル、支柱、スコップ。1000円程度あれば始められます。育てるハードルがぐっと下がったのではないでしょうか?

あまりあたまでっかちにならず、ご自分のミニトマト苗をよく観察されながら(時に会話しながら!)ミニトマト栽培を楽しんでくださいね!

 

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