オクラの栽培!プランターでの育て方!栽培するのに用意するものは?

公開日: : 最終更新日:2017/03/07




先日テレビを見ていたら、屋上が菜園になっているレストランが出てきました。

ビルの屋上なのでハーブや葉野菜が中心ですが、その中にオクラがありました。
それで初めて知りましたが、オクラの実は上に伸びるんですね。

それまではキュウリのように下に向かってなるものだと思っていました。

何だかカワイイじゃないですか。実際この目で天に向かって伸びるオクラの実を見てみたくなってしまいました。

そしてオクラ屋上でプランター植えで作れるんですね。これなら挑戦できるかも、と張り切って調べてみたら、プランター栽培でも結構たくさん収穫できるようなんです。

オクラの収穫時期は夏だし、夏バテ対策に有効なネバネバ食品。健康と節約のために情報収集してみました。

オクラをプランターで栽培する際に用意するものは?

プランター・土・種があればOKですが、それぞれ選び方にはコツがあります。
オクラの花

プランター

人差し指くらいの大きさのオクラは植木鉢にチョロっと生えているように思いますが、実際は株の高さが1mくらいになります。

またアフリカという乾燥した場所が原産地なので根も深く張ります。

ですから深さが30㎝、幅は50㎝以上の物を用意しましょう。
水はけを良くするためにプランターの底にはプランター用メッシュシートを敷きましょう。


あらかじめ肥料が入っている野菜用の培養土が便利です。土づくりをする手間がはぶけますし、空気もたっぷり含んでいるので混ぜたり耕したりする手間がありません。

支柱

すぐには必要ありませんが、20㎝くらいまで成長したら茎を支えるための支柱を立ててやります。

1つの株につき一本、土の中に10㎝くらい挿すので1.5mくらいの長さが必要です。支柱と茎を留めるためには、麻ひもやビニールの紐を使います。

種蒔きの方法と苗の植え方

オクラの実
オクラ種から栽培する方法苗を買ってきて育てる方法があります。

発芽率が良くない植物なので初心者は苗から育てるのがおススメですが、土からピョコっと芽が出る瞬間をこの目で目撃したい人は種まきにチャレンジしてみましょう

プランターに苗を蒔いて栽培する

最初からプランターに種を蒔いておけば後で移し替えなくて楽ですし、オクラの性質からして根が傷つと生育が悪くなるので移し替えをしない方が適しています。

種蒔きに適しているのは4月中旬から7月初めくらいまで。発芽温度が25度~30度ですから、天気予報で「夏日」の言葉がチラホラ聞こえるようになった時期が良いでしょう。

オクラの種は皮が固いので、種を蒔く前日から水につけておくと発芽しやすくなります
これは不良の種を見分けることもできる方法です。翌朝浮いている種は使いません。

プランターの土を直径10㎝×深さ1㎝くらい掘って5粒前後の種を蒔きましょう。

幅50㎝のプランターだと20㎝ほど離した2か所に穴を掘ってそれぞれに5粒くらい蒔きます。

乾燥と低温に気を付けて育てましょう。10度以下の外気にさらさないように。

順調なら1週間くらいで発芽します。

発芽して本葉が数枚出たら各穴の中で一番生育の良いものを残して後は間引きましょう

間引きの際は根を傷つけないために、抜くのではなく間引く茎を土ギリギリで切ります。

苗を植えて栽培する

苗を買ってきて植える場合は、プランターに移す時に根を傷つけないように注意しましょう

2株植えるときには種と同じように間隔を20㎝以上開けてください。
植える時期は5月~6月くらいです。

お手入れの仕方と収穫時期

オクラの絵

普段のお手入れと肥料

暑い場所が原産のオクラですから、日当たりの良い場所で育てましょう
発芽して順調に育ってきたら水のやりすぎに注意します。

土が乾ききったら水をやるようにしましょう。ひんぱんに少しずつではなく、乾ききったらたっぷりがコツです。

丈が15㎝くらいになったら肥料をあげましょう。

肥料は緩効性(かんこうせい)といって、すぐに効果が表れないけれどゆっくり長く効くタイプの肥料を使います。

ここからは2~3週間おきに同じ様に肥料をやります。肥料切れに気を付ければ長く収穫を楽しむことができます。

収穫時期

6月も下旬になるとオクラの花が咲き始めます。白くて柔らかな美しい花ですが、朝咲いてその日の夕方にはその短い命を終えて落花してしまいます。
そして花が落ちた後に着く実が私たちの口に入るオクラです。

花が落ちて1週間くらいで実が人差し指ほどになった時が収穫の時期

この時期を逃すと固くて食べづらくなるので、花が咲いたらこまめにチェックして美味しい時期を逃さないようにしましょう

10月くらいまで次々と収穫できます。

オクラの花 Okra Flower 4K

オクラの栽培で気をつける病気と対策は?

オクラくん

一番心配なのが立枯病です。立枯病にかかると根元が茶色く枯れてきます。カビが原因の病気で、低温と湿気が病気をよびます。

気温が高くないうちに水をやりすぎないこと、収穫した実から下の葉を収穫ついでにカットして風通しを確保するなど、立枯病にかからないよう対策をしましょう。

葉に白い粉のようなものがつく「うどん粉病」もオクラに発生しやすい病気の一つです。

白い粉を吹いている葉を見つけたら、周りの葉に飛散するのを防ぐためにすぐに取ってしまいましょう

早めに対策すれば薬を使わずに済むかもしれません。

病気になってしまったら思い切って薬品を使うのも一つの方法です。

最近は環境に配慮した農薬がたくさんありますので、園芸店やホームセンターの園芸コーナーなどで相談しましょう。

育てやすいオクラの品種と栽培時期

オクラ料理

オクラといえば緑色で切り口が星形の物がおなじみですが、他にも角のない「丸オクラ」や、赤紫の「赤オクラ」もあります。

それぞれの品種に特徴がありますが、ここでは育てやすい品種をいくつかご紹介します。

角オクラのオススメ品種

アーリーファイブ・・・極早生で曲がりが少なく作りやすい。7月あたまくらいから収穫できる。

ベターファイブ・・・極早生で一番なじみのあるカドカドがはっきりしたタイプ。6月半ばくらいから収穫できる。

グリーンソード・・・濃い緑色が特徴。7月なかばくらいから収穫できる。

丸オクラのオススメ品種

エメラルド・・・肉質がやわらかくて食べやすい。7月あたまくらいから収穫できる。

まるみちゃん・・・茎が長め、収穫が遅れても固くなりにくい。7月あたまくらいから収穫できる。

赤オクラのオススメ品種

ベニー・・・生の状態では赤紫で、加熱すると緑色に変わる。7月あたまくらいから収穫できる。


調べてみると思ったより簡単なオクラのプランター栽培。

どうやら面倒くさがりの私でもできそうです。これで今年の夏バテ対策はバッチリ。

でもオクラはあまり日持ちしないし、採れすぎちゃったらどうしよう?

安心してください!冷凍保存できます。

冷凍の前に下ごしらえを。

まな板に塩を振ってオクラを手のひらで軽く押しつけながらコロコロする「板擦り」という方法で白い産毛を取ったらサっとゆで、冷めたらフリーザーバッグに入れて冷凍庫へ。
これでいつでも新鮮なオクラが食べられますね。

自家製オクラ美と健康を手に入れましょう!

 

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