カブトムシの幼虫の飼育!カビがマットに生えてしまったら?

公開日: : 最終更新日:2018/09/20




ゴールデンウィークも終わりお仕事に身体も慣れてきた頃でしょうか?

もうすぐギラギラ太陽の暑い夏がやってきます。水分補給をしっかりして元気に過ごしたいですね。

夏といえばスイカ、夏休み、海などを思い浮かべますが子どもたちが楽しみにしているものと言ったら「カブトムシ」はその代表的な物ですね。

夏休みにはご家族で虫かごと虫アミを持ってキャンプや「カブトムシ取り」も良いですね。私も子どもの頃はカブトムシを見るとなぜかわくわくした気持ちになったものです。

カブトムシを捕まえてきて、「これ飼ってもいい?僕が世話するから。」なんて言われて「う~ん。飼い方が分からないな。でも命の大切さに触れるいい経験でもあるな。」と迷っていらっしゃったお父さん、お母さんの気持ちもお察しします。

そんな気持ちを乗り越え、我が子のためと飼育ケース、マット、ゼリーなどを買い揃えてカブトムシを飼うことになり、夏を過ぎる頃、飼育ケースの中に何やら卵らしきものを発見!

とりあえずそのまま飼ってみたけれど世話の方法が分からずマットにカビが生えてしまい困ったという経験をされた方もいらっしゃると思います。

そんな時、どうしたら良いのか。またどのように幼虫を育てたら良いのかというアドバイスをさせて頂きます。

カブトムシの幼虫の飼育でマットや土にカビが生えてしまったらどうすれば良い?

カブトムシの幼虫のマットのカビ
私は初めてカブトムシのマットにカビが生えてしまったのを発見した時「・・・・・。」状態でした。

ではカビが生えてしまったマットや土はどのように処理をしたら良いのでしょうか。

  • カビは取り除けば大丈夫ですが、取り除いても沢山カビが発生してしまう場合はマットを交換しましょう。
  • カビの原因の主なものは水分が多いということです。表面が乾き気味でも内部の湿気が保たれていれば良いので水分を補給しすぎないように注意した方が良いでしょう。

そこでカビが幼虫に悪影響を及ぼすのではと心配になり調べてみると、なんとカブトムシの幼虫は細菌やカビに対する免疫力がとても強いそうです。

というのも、日本で自然の中にいるカブトムシの幼虫は腐葉土や腐敗した植物(朽木)を餌としています。腐葉土や朽木は菌類により腐敗したり、動物の排泄物が多く入っているんです。

その中にはキノコ、白色腐朽菌(白カビ)、バクテリアなど多様な菌が含まれています。

簡単に言い直すと自然に生きているカブトムシの幼虫はジメジメしたカビ臭い木や土の中にいて、食べている餌にもカビは含まれているんですね。

少しくらいのカビなんてへいちゃらなようです。

むしろ白カビ(白色腐朽菌)は自然の土にも入っている害のないカビで、幼虫にとってはマットが食べやすくなるなどのメリットがあります。

しかし青かびは有害なカビです。多すぎる水分により発生します。これがたくさん増えてしまうと幼虫にとってもよくないですし、マットの劣化を進めてしまうので気を付けたほうが良いでしょう。

マットの劣化を防ぐためには、水分量を一定以上に増やさないことが大事です。

最適な水分量はマットを手で握るとおだんご状になり、手の平でくるくると転がしても形をたもてる程度。手で握ると水が出てくるようなら水分が多すぎます。

そして乾燥が気になるときだけ、霧吹きで水分を補っていくようにすると最適な水分量を保てますよ♪

カブトムシの幼虫の飼育方法!

カブトムシの幼虫
幼虫を飼うのにまず必要な物を準備しましょう。

  • 幼虫を入れるための飼育ケース(水槽、ペットボトルなど)を準備しましょう。
  • 飼育ケースとして発泡スチロールの物は使用しないでください。幼虫がアゴで破いてしまいます。
  • ケースに敷くマット
  • 新聞紙かビニール(数か所5mm程の穴を空ける)はケースとふたの間に挟むとコバエが入る事を防ぐこともでき、乾燥を防ぎ湿度が適度に保たれます。市販の物もあります。

飼育ケースに入れたら静かな直射日光の当たらない場所に置きましょう。育てる幼虫によって適温の温度が異なりますが、ほとんどのカブトムシの幼虫は20~25度の間が適温です。

幼虫からカブトムシになるまでにエサの交換(マットの交換)を行いましょう。

カブトムシになって出てくるのが待ち遠しいですね。

【大迫力!! オオカブト対決】

マットはどんなものが良い?

カブトムシの幼虫を育てるマット
幼虫の布団ともなり、エサともなるマットはどのような物が良いのでしょうか。快適に過ごせるようにしてあげたいですね。

  • 幼虫を育てるマットは園芸用腐葉土(農薬不使用)をふるいにかけたものや、市販のマット(幼虫も可能な物)がおすすめです。
  • マットの湿り気の目安は握ったときにマットが団子状に固まる位の固さに調整すると良いです。

マットの交換はした方が良い?

マットの交換は必要なのかなと迷う方も多いと思います。

また交換する時に幼虫はどうしたら良いものなのかも疑問に思うところですね。

  • マットの量が少なくなった。
  • 幼虫のフンがマットの上に目立って出てきている。

このような状態になったらマットの交換の時期ですのでマットを交換してあげましょう。

幼虫を移動させるときは手あかなどが細菌やカビの原因になることもあるので、直接手で触らず木のスプーンなどを使いましょう。

ケースの中にコバエが発生したら?

コバエの群れ
ケースの中にコバエが発生してしまったら、土の中にコバエの幼虫がいることになりますので完全に駆除することは難しいです。

しかし、減らすことはできます。

  • 飼育ケースを外へ持っていきふたを空けておくと逃げていきます。
  • 少しだけフタを空けて掃除機で吸う方法もありますが、個人的には掃除機で吸った後のことが怖くてできません。
  • 外からコバエが入り、産卵して増えてしまわないように侵入を防ぐ対策しましょう。

生き物を育てることは大変な部分もありますが、卵や幼虫から育てていくと愛着がわきますよね。

今年の夏はカブトムシを捕まえて、無事に卵を産んでくれたら今回の記事を参考にして、カブトムシの幼虫を「カブトムシ」に成長させてみてはいかがでしょうか。

私もカブトムシの幼虫を育てていましたが、冬の間は「寒くないかな」などと心配し、湿気は足りているかなとよく気にかけていました。さなぎからカブトムシになったときは本当に嬉しかったことを思い出します。

カブトムシは卵から幼虫を経て成虫になるまで約1年かかります。

待つ時間が長い分、喜びや愛着は大きくなることでしょう。

ご家族みんなで幼虫の成長も見守り、家族の話題の一つになると良いですね。

 

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