ブラックバスの日本記録歴代1位!何センチ?重さは?

公開日: : 最終更新日:2018/10/19




「釣った魚にエサをやらない」という言葉がありますが、逆に言えば「魚を釣るにはエサが必要」ということです。

しかし、エサもやらずに魚を釣るのがルアーと呼ばれる疑似餌(ぎじえ)を使ったルアーフィッシング。

特に人気があるのがブラックバス釣りです。

日本の芸能人ではキムタクや速水もこみちさん、女性でも奈々緒さんなどがバス釣りファンとして知られてますよね。

常に高みを目指す芸能人と、「次はもっと大きなバスを釣りたい!」というバス釣りにハマる人とはマインドが似ているのかもしれません。

しかし「もっと大きな」といっても、ブラックバスはどのくらいの大きさから記録に残るような大きさになるのでしょう?

歴代の日本記録を塗り替えるためには一体どのくらいの重さのブラックバスを釣ればよいのでしょうか?

ブラックバスの日本記録で歴代1位はどれくらい?

日本記録1位のブラックバス
ブラックバスの日本記録歴代1位は、栗田学さんが持っています。栗田さんは巨大ブラックバスのロマンを追い求めて日々バス釣りに励んでおり、釣りの専門雑誌にも度々登場する凄い方です。

そんな栗田さんが2009年7月2日、琵琶湖の琵琶湖大橋付近で釣り上げたブラックバスの重さは10.12キロ。体長は何センチかといえば、なんと73.5センチです。こんなものが動き回っていたら持ち上げられる自信がありません^^;

日本では50センチ越えのブラックバスは「ランカー」といって「バス釣り人=バサー」の間ではビッグフィッシュの代名詞になっていますが、その50センチの1.5倍以上のサイズという大記録です。

頭一つどころか半身以上飛び抜けた大きさです。

さらに50センチクラスのブラックバスの重さは2キロくらいと言いますから、その太り具合もハンパじゃないですね。

この巨大ブラックバスの「写真・データ・動画」とこれ以上ない確たる証拠を審査に出したにもかかわらず、協会での認定に半年もかかったそうです!

それほどまでに信じられないような異例の大きさだったということですね。今でも剥製にして保存してあります。

それにしても日本の琵琶湖でこんなに大きなブラックバスが釣れるとは・・・当時のバス釣りファンの人たちの間でもとても驚く出来事だったでしょうね。

後々分かったことですが、琵琶湖は日本の湖の中で最もブラックバスの育成に向いているんです。その後から現在に至るまで「それ以上に大きいバスが釣れるかも」とロマンを求めた人がこぞって、琵琶湖にバス釣りに行くようになったのですね。

日本の歴代記録は?

ブラックバスの日本歴代保持者
栗田さんの日本記録に次ぐブラックバスの日本歴代第2位は、2003年4月22にサタン島田さんが奈良県池原ダムで釣り上げた8.686キロです。

これはIGFA(International Game Fish Association=国際ゲームフィッシュ協会)で記録認定されています。

このほかのブラックバス日本歴代記録をみてみましょう。

ジャパンゲームフィッシュ協会のサイトによると、2000年5月16日に奈良県池原ダムで本田昌和さんが釣り上げた6.28キロのブラックバスが同協会の認定記録の中で一番大きなブラックバスでしたので、日本記録の歴代3位と言えるでしょう。

時系列だと、

  1. 2000年に本田さんが日本記録を更新する
  2. 2003年に島田さんが日本記録を更新する
  3. 2009年に栗田さんが歴代の日本記録を更新する

という流れでした。

世界記録はどれくらい?

ブラックバスの歴代世界記録を持つ栗田学さん
ここまでは日本のブラックバス歴代記録を見てきましたが、視野を広げて世界記録もみてみましょう。

世界一大きなブラックバスを釣り上げた記録を持つ人はスバリ、栗田学さんです。

そう、日本記録=世界記録なのです。栗田さんの記録を認定しているのは、前章にあげたIGFAです。

IGFAは、ブラックバス以外にもさまざまな魚のゲームフィッシングにおける記録を認定している協会です。

22ポンド4オンス(10.12キロ)、73.5センチの記録は世界記録1位タイとして世界に公認されています。

もう一人のレコードホルダーは、アメリカ人のジョージ・ペリー氏です。しかもこの記録は1932年のもの。栗田さんの記録は70年ぶりに世界記録に並んだのです。

ただ、公認記録にはなりませんでしたが、2006年にアメリカで25ポンド1オンスのブラックバスが釣れたとのこと。

スレ(魚がルアーを飲み込んだのではなく、針が魚体にひっかかった)で釣れたので公式記録にはなりませんでしたが、キロにすると11.3キロにもなります。公認世界記録より1割以上大きいですね。

ブラックバスが釣れる場所は?

ブラックバスが釣れる湖
ブラックバスは日本各地の淡水に生息しています。ただし北海道には、いる・いない両方の説があるようです。

具体的な生息地域は

  • 湖、ダム(ダム湖)
  • 池(野池=自然の中にある池)

などです。

特に湖やダム湖はエサとなる小魚(ベイト)も豊富で、陰に潜むことの好きなブラックバスにとって隠れ場になる場所も多く、大物が釣れるチャンスが大きい釣り場です。

日本で人気のあるブラックバスの釣り場は以下の場所です。

  • 琵琶湖(滋賀県)・・・個体数・大きさ共に圧倒的に多い。何といっても世界記録のブラックバスが釣れた場所。
  • 芦ノ湖(神奈川県)・・・アメリカから輸入されたブラックバスが最初に放流された場所。バスフィッシング発祥の地。
  • 池原ダム(奈良県)・・・バスフィッシングに力を入れていて、大きな個体も期待できる。
  • 七色ダム(三重県)・・・個体は小さいけれど、すぐに釣れる。
  • 河口湖(山梨県)・・・ブラックバスの数は日本で一番多いといわれている。富士山を見ながらバスフィッシングが楽しめる。

【シマノ初心者釣り教室 ~バス篇~】

ブラックバス釣りのポイントは?

ブラックバスが生息するストラクチャー

湖のブラックバスのポイント

湖は観光化されていたり漁業にも使われるので、桟橋や船をつなぐ杭などストラクチャーと呼ばれる障害物がたくさんあります。

ブラックバス釣りの基本は、このストラクチャーの周辺を攻めてみることです。コンクリートの護岸、ボート乗り場、水門などの陰を狙ってみましょう。

人工物の他にも水面が水草で覆われている場所、ワンドと呼ばれる小さな湾状になった場所もブラックバスが好む場所です。

ダム湖のブラックバスのポイント

ダムは安全確保のため岸からの釣り(オカッパリ)が禁止されているところもありますので、釣り場の指示に従いましょう。

ボートでブラックバスを釣るときには、水面を見てブラックバスのエサとなる小魚の動きに合わせて移動します。

野池のブラックバスのポイント

水草の下や、池の周囲の草が池に覆いかぶさって陰になっているような場所、そしてゴミがたまっているような場所を狙います。もちろん水門や杭などの人工物があれば、そこもポイントです。

岸の際にブラックバスがいる場合もあるので、驚かせない様に静かに歩きましょう。

川のブラックバスのポイント

それほど流れの速い川でなければ、ブラックバスがいる可能性があります。護岸されている川でしたら、足場も良く歩きやすいのでポイントを探すのに向いています。

川の中に生えているアシもポイントです。



日本でも本場アメリカクラスのブラックバスが釣れたのがわかった今回の調査ですが、ネットには「ブラジルで1メートル越えのバスが釣れた!」との話題も飛び交っています。

釣り上げたのはブラジルの漁師さんで、正確にいうとブラックバスではなく別の種類のバスだそうです。

もちろん漁師さんですから釣り上げた巨大バスは市場に出回り食用にされたとのこと。彼が喜んだのは世界記録クラスのバスが釣れたことではなく、高く売れる大きなバスが釣れたことなのでしょうね、きっと。

ブラックバスも1メートル越えがいるんじゃないかと思わせるブラジルのニュースに、ますますバサー(バス釣りをする人)達の熱が上がりそうですね。

 

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