汗をかくと塩を吹いてシャツが白や黄色に!対策はある?

公開日: : 最終更新日:2018/10/03




夏は何もしていなくても汗をよくかく時期ですよね。

特に、真夏に外出すると、「着ていた服が汗で塩を吹いて変色してしまった!」、なんて経験ありませんか?

そんな服を見ると、結構焦りますね。

そこで、なぜ汗をかくとシャツがの色が変色するのか、またどのような対策をとれば回避できるのかを考えていきたいと思います。

汗をかくと塩を吹いてシャツに色が!対策は?

あつい

汗をかいたあとのシャツの色に変化がでる理由は二つあります。

一つ目は自分のかいた汗の質です。

日常的に汗をかく機会が少ないと“汗腺機能”の衰えにより汗をかきにくい体質になっています。

汗をかく速度も遅くなっているため、汗の中に含まれるミネラル分の再吸収能力も落ち、それらが汗とともに外へ排出されることにより、かいた汗が“塩吹き”状態になります。

汗の量は個人差が大きいです。意外にも、普段から汗っかきで自分で「汗臭いな~」と気づいている人より「あまり汗をかかなくてサラサラだよ~」って人のほうが危険だと言えます。

人は汗をかいて体温を調節していますので、臭いや量が少なく感じている人も必ず汗をかいているんです。

最近では脇汗パットや制汗剤の商品が沢山出ていますから、毎日仕事でシャツを着る人や女性は汗対策をしていることでしょう。

特に脇の汗が衣服に付かないようにケアしている方、ハンカチで首や腕やシャツの胸元を拭いている方は多いのではないでしょうか。

しかし!気を付けるべき汗は、臭いの強い脇やハンカチで拭ける部分だけではありません。首の後ろや背中の上部、肩が特に汗をかきやすく、つまり直にシャツに触れている部分なのです。

二つ目は紫外線による変色です。

衣服が紫外線により変色するメカニズムは、日光に当たって色あせた家具や本の表紙と同様です。

紫外線という強いエネルギーの影響を受けて染料分子が分解されてしまい、変色という作用が起きています。

私たちは、紫外線を常日頃浴びていますが、肌と違って衣服のダメージはそこまで気にしない人がほとんどだと思います。

通勤で外を多く歩く人や営業回りでたくさん歩く方は、衣服がダメージを受けていることを納得できるかもしれません。

しかし、「通勤通学は車だし、デスクワークばかりで紫外線なんて浴びてないよ?」っていう方。自分たちの衣服のダメージは紫外線のせいではないんじゃないかと思いますよね。

でも考えてみてください。洗濯をして天気が良ければ、お日様にあてて乾かしますよね?天気の良い休日なんかは朝、洗濯物を干して外出して乾いた後もず~っと外に出しっぱなし、そんな覚えはありませんか?

お日様にあてること自体は生乾きを防ぐので良いことですが、このように様々な要因から紫外線によって服はダメージを受けているんですよ。

これら二つの原因が重なってシャツの色が変色を起こすこととなります。

ですので、対策としては、なるべく衣服に付いた汗を蓄積・付着させないように、こまめな洗濯やクリーニングを行うことです。

そして、可能な限り日光を避けるようにして着用するのがよいでしょう。

黒い服・白い服には要注意?

汗が気になる

黒や紺など濃色の服は、どうしても塩の白色が目立つことは避けられない現実です。

汗を多くかくことが予想される日は、なるべく濃色の服は避けるようにしましょう。

同じ黒でも、綿素材は吸湿性が非常に高いため、塩吹きが目立ってしまいます。

ドレスコードなどでどうしても黒系を着なければならないときは、素材を工夫するとよいでしょう。

また白は、わきに塗る制汗剤が原因で黄ばむことが多いようなので、まずは制汗剤をやめて様子を見ましょう。

どちらの場合にしてもあまり濃い色の服よりややパステル調の色目を選ぶと変色が目立たなくなります。

シャツの選び方で汗対策!

暑すぎる

暑い時はなるべく重ね着は避けたいところですね。

しかし、肌に直接服を着ると、汗がダイレクトに布地に吸収されるために“塩吹き”が目立ってしまいます。

対策としては、吸湿性に優れたインナーを着用するとよいでしょう。

インナーが汗を吸うことにより、直接アウターに汗が伝わりにくくなります。また汗の吸収速度が遅くなるため、その間にこまめにインナーを交換すれば塩吹きを防ぐことができます。

頻繁に着替えるのが難しい場合には、インナーの内側に薄手のタオルを仕込んでおくのも対策のひとつです。

後でタオルだけ引き出せば、着替えも必要ないし、インナーもアウターも汗のダメージが少なくてすみます。

汗をかいてシャツに塩を吹いてしまう原因は?

噴き出す汗

体温調節や精神的な緊張によってかくのが普通です。

汗の成分には個人差がありますが、98%以上が水分で、塩化ナトリウム、ミネラル、尿素、アミノ酸などの有機酸、アンモニア、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどの様々な成分を含んでいます。

この“汗の質”が良くないと、通常は体に再吸収されなければならないミネラル分が汗と一緒に体外に排出され、衣類に変色を起こしてしまうことになります。

一般的に考えられる原因として、汗をかきにくい環境にいることが多い人や、運動不足で日常的に汗をあまりかかない人が塩を吹きやすい体質をつくっているようです。

汗には良い汗と悪い汗がある!?

あせあせ

塩を吹く原因としてよく言われているのが、汗の質です。

汗腺機能が正常な人は「良い汗」をかいています。

良い汗の成分は、体温を下げるのに必要な水分が大部分を占めており、塩分や大事なミネラル分は汗腺で再吸収され、体内に戻っていきます。

つまり、「良い汗」をかいている人は“塩吹き”現象は起きません。

しかし、汗腺機能が低下していると「悪い汗」をかきます。

悪い汗をかく人は汗腺能力が低く、ミネラル分を再吸収できずに水分と一緒に体外に排出されてしまいます。

この時の汗には塩分などのミネラルが多く含まれていますので、ベトベトしており、これが“塩吹き”となって表面に表れています。

まとめ

あちちー

汗で服に塩が吹くのって、本当に困りますよね。

でも、日常生活の中でも大量に塩をふいてしまう理由が分かれば、あとは対策を講じるだけです!

今回紹介した“汗対策”

  • シャツの下にインナーを着る
  • 黒や白などの汗の色が目立つ色は着ない
  • 良い汗と悪い汗を知り、体質改善をする

脇汗に気を付け、夏を存分に楽しみましょう!

 

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