富士山の山開き2017!登山できる期間はいつからいつまで?

公開日: : 最終更新日:2019/03/05




「○○したら人生観が変わる」シリーズの一つとして「富士山頂からご来光を見ると人生観が変わる」という格言(?)があります。

別に現在の自分の人生観が間違っているとは思っていないけれど、そんなことを言われたら、富士山頂のご来光を拝んでみたいと思いませんか?

少なくとも「自分のいない地球を見る」とか「臨死体験をする」に比べて実現の可能性はケタ違いに高いですしね。

というわけで、2019年、富士登山を真剣に検討することにしました。

山開きとともに私の人生観も開いて行くのでしょうか?乞うご期待!

富士山の山開きはいつ?2019年は?

赤富士

結論から言うと「まだわかりません

実は「山開き」という言葉には宗教的な意味があります。

昔は神の住処である神聖なる山にむやみに入ることはできませんでした。女性は山に近づくことも許されず、男性といえども普段は入ることを禁じられていました。

しかし江戸時代中頃から一般の人達も神聖な山に入り神様を拝みたいという風潮が高まりました。そこで一定期間だけ登山することを許されるようになり、立ち入り可能な期間の始まりを示す行事が「山開き」となりました。

当然「霊峰富士」も例外ではなく、近年山開きの時期は安全性の観点から決めているようです。

山開きをしていない時期にも登ることは可能なのですが、雪崩や遭難などの危険が伴うため、ほとんどの登山者は避けるのです。

「富士山の山開き」というと、いくつかある登山道の開通が始まる期間を指すと同時に神を祀る神事でもあります。

なかでも「富士山本宮浅間大社:ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ」で行われる山開きの神事は有名です。

ご存知のとおり富士山は静岡県と山梨県にまたがり、ルートも複数あります。各ルートとも7月上旬から9月上旬までが山開きの期間で、2018年の例でいうと

  • 吉田ルート:7月1日~9月10日(下山ルートは9月11日午前中まで)
  • 須走ルート:7月10日~9月10日
  • 御殿場ルート:7月10日~9月10日
  • 富士宮ルート:7月10日~9月10日

でした。

さらに山頂をぐるっと一周する「お鉢めぐり」登山道の山開きは7月10日~9月10日でした。

それでは2019年の山開きはいつになるのでしょうか?

冬の積雪量や梅雨明けの状況により山開き日程が決まりますから発表になるまではわからないのです。

ただしここ数年の2015年~2018年までは同じ日程になっています。

これらをふまえて2019年の富士山の山開きは

  • 吉田ルート:7月1日(月曜)
  • 須走・御殿場・富士宮ルート:7月10日(水曜)

ではないかと思われます。

そして閉山は、9月10日(火曜)あたりではないかと推測します。

あくまでも推測ですから登山の際は必ず事前に確認をしてくださいね。

登山できる期間は?

ひまわりと富士山

前段で開山時期について触れましたが、開山期間中

  • 登山道の開通
  • 登山道のトイレ営業(?)
  • 山小屋の営業
  • 案内所の営業
  • マイカー規制

などが行われます。

(ただし、山小屋の営業などは8月いっぱいで終了するところもあるので、事前にきちんと確認しておきましょう。)

では、この期間以外には富士山に登ることができないかというと、そうではありません。

富士登山自体は365日できますが、何のサポートもないということです。

富士登山オフィシャルサイトでも、開山期間以外の富士登山には「登山計画書」を必ず提出するようにに呼びかけています。

ときには「日本一の富士山でスキーやスノボをしたい」という某超高齢スキーヤー&登山家のような思いを持った人もいるかもしれません。

しかしそのような野望は一般人は抱くべきではありません開山期間に安全に富士登山を楽しんでくださいね。

富士登山初心者のおすすめ登山シーズンとルートは?

赤富士の絵

登山シーズン

開山期間についてはすでにご紹介しましたが、山開きしたら誰よりも早く登りたい!という初物至上主義の人は落ち着いてこの先を読んでください。

開山の7月上旬は間違いなく梅雨の時期です。梅雨が明けたからといって確実に天候が安定するとは限りませんが、梅雨時期の富士登山計画は避けた方が無難でしょう

さらに9月になると台風シーズンになりますし、一部の山小屋は9月は閉鎖してしまうところもあります。

ですから富士登山のおすすめシーズン7月下旬から8月いっぱいまで、できれば平日のほうが人が少なくて良いと思います。(お盆期間は除く)

おすすめ登山ルート

富士山の登山ルートは次の4ルートです。道迷い防止や外国人対応のために各ルートは色分けしてガイドマップや標識に記されます。

吉田ルート(黄色)

よくテレビニュースで紹介される外国人観光客でにぎわう場所がこの吉田ルートの五合目で、実際利用者が一番多いルートです。登山下山が別の道なので、すれ違いのストレスがありません。

須走ルート(赤)

富士山には木が生えていないとおもいきや、須走ルートは樹林や草地なども通ることができます。

御殿場ルート(緑)

上り下りとも一番距離が長く体力が必要なルートですが、下りの「大砂走り」は人気があって、下山路だけ御殿場ルートをとる人も多くいます。

富士宮ルート(青)

車で行ける限界の五合目の標高が4ルートのうちで一番高く、したがって歩く距離は一番短いのですが、傾斜が一番きついルートでもあります。東海、関西方面からのアクセスが良いので、吉田ルートの次に人気です。

ご紹介した4つのルートのうち富士登山初心者へのおすすめは、やはり吉田ルートです。

吉田ルートは4ルートのうち唯一山梨県側からのアプローチです。

地元の富士吉田市は観光に力を入れているので、五合目の登山口に向かうバスの本数も多く、登山道の整備や山小屋、売店、トイレなども一番数が多く設置されています。
週末の登山道は人、人、人で登山気分が出ないとも言われますが、慣れない登山の場合は設備がきちんとしていることが一番でしょう

【2014.7.27 富士登山の様子 @吉田口ルート】

車で行く場合は?

車と富士山

各ルートとも五合目(御殿場ルートは新五合目)まで車で上がっていけます。もちろん裾野から登りたいという人を止めはしませんが、一般的には五合目から登っていくことになります。

ただし、山開き期間のほどんどは御殿場ルートを除いてマイカー規制が行われます。

ちなみに2016年の吉田ルート登山道に通じる「富士スバルライン」は7月10日から8月31日までがマイカー規制期間でした。

この期間は、裾野に設けられた駐車場に車を停めてシャトルバスかタクシーで五合目まで行くことになります。

シャトルバスは、どのルートも早朝から夜までおおむね30分間隔で運行されていて、人数に合わせて増発されるので、乗り切れないということはありません。

ただしマイカー規制開始日と終了日はそれぞれの時間に合わせてシャトルバスの運行開始(終了)時間が変わるので注意しましょう。

2016年のマイカー規制情報によると、裾野に設置された駐車場の駐車料金は1,000円、吉田ルートのシャトルバスは片道1,440円でした。

ちなみに、規制されるのは「マイカー」なので、バスは通行できます

ですので「富士登山ツアー」などで仕立てられた観光バスは五合目まで連れて行ってくれます。

富士登山で気をつけること

富士山7合目

携帯電話

山開き期間中の登山道は、携帯3大キャリアの電波が届きます。

ただし電源はないのでバッテリー切れに注意しましょう。山小屋でも電源は借りられません。

緊急時にバッテリー切れで携帯電話が使えないという事態にならないために、予備バッテリーを持っていく、使わないときには電源を切っておくようにしましょう。

富士登山中継をしたい気持ちは重々理解できますが、「富士登山なぅ♪」は、ほどほどにしておきましょうね。

自然を自然のままに

富士山の五合目から上は、全域「国立公園特別保護地域」です。

ここでの植物、鉱物の採取は許可なくして行ってはいけないことが法律で決められています。

なぜ禁止されているかはわかりますよね?

自然を保護するための法律ですから、自然の物は自然のままに残しましょう。

記念やお土産に溶岩石のひとつでも持ち帰りたいのも人情ですが、法律で決められているからだけでなくマナーの面からもやめておきましょう。

最後に

さかさ富士

こんな方法の富士登山もおすすです。

マイカー規制のところで少し触れましたが、五合目までの交通手段や山小屋の予約などのわずらわしさをすべてお任せできる富士登山ツアーに参加するのです。

全国各地発のツアーもいろいろあります。

関東、東海、関西発なら比較的お安いバスツアーも出ています。

登山用品レンタルやガイドつきなど初心者にはうれしいサポートがあるので、このような企画に乗っかるのも良い方法ですよね。

私も初めての富士登山はガイドさんがついたツアーが良いかしら、と思っています。

団体行動が苦手な人には交通手段と山小屋予約だけがついたフリータイプのツアーもありますよ。富士登山ツアーならじゃらんで予約!

 

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