暑がりの理由と原因は肥満のせい?異常な場合は病気かも?!

公開日: : 最終更新日:2018/10/17



体が熱を持ちやすかったり、汗をかきやすかったり、自分って暑がり?と思ったことはありませんか?

特に現代病でもある肥満ですが、最近では隠れ肥満と言われる人も増え、肥満気味の人は、暑がりだなぁと自覚がある人もいるかもしれません。

暑がりだけど仕方ないか~と思っている人は、実は違う病気が隠れているかもしれませんよ。

ということで今回は、肥満と暑がりの関係を調べてみました!

暑がりの原因は肥満のせい?

まず、人間はなぜ暑がるのか確認しておきましょう!

体温を一定に保つため

人間の体温は、およそ37度を保つように出来ています。

気候の変化や運動、病気によって体が温まると、体温が上がるのを防ぐ、また、体温をさげるために、汗をかいたり血流を増やしたりすることで、一定の体温を保とうとします。

分かりやすくいうと、体の熱を放出する、ということですね。

暑がりは恥ずかしいと思いがちですが、「暑い」と思う事は体にとって必要不可欠なことなんです。

では、暑がりは肥満のせいなのかというと、そうとは限りません。

肥満でなくても、代謝が高かったり、病気が隠れていると、暑がりという事もあります。

暑さを感じるのは、痩せている人も太っている人も同じです。

では、肥満の人が暑さを感じるとどうなるのか確認してみましょう。

なぜ肥満だと暑がりになる?

先ほど、暑がりは肥満のせいとは限らないとご説明しましたね。

しかし、肥満だと暑がりであると言われています。

どっち?!と混乱してしまうかもしれませんが、

  • 暑がりだからといって、肥満のせいとは限らない
    (代謝や病気が起因のこともある)
  • 肥満だと、暑がりになりやすい原因がある

ということです!

では、肥満だとどうなるのでしょうか?

暑がりパンダ

肥満だとどうなるのか?

体温を保つ・下げるために、汗をかいたり血流を増やしたりすると説明しました。

通常であれば汗や血流増加で体温は下がるのですが、肥満の場合、「脂肪」が邪魔をします。

体の外へ熱を放出するのに脂肪が厚い壁となってしまうため、痩せている人に比べ、より放出にエネルギーを使う事になります。

エネルギーを多く使うと、その分熱量が増え、より汗が多くなったりします。

痩せている人と肥満の人が同じ暑さを感じても、肥満の人はより放出にエネルギーを使うという事ですね。また、隠れ肥満と言われている人も同様です。

隠れ肥満の場合は、血流が悪い傾向にあります。

血流が悪いのも、熱を放出することの邪魔になります。

脂肪は保温効果がある?!

体に蓄えられてしまった脂肪は熱を保ちやすいと言われています。

体が熱っぽいという特徴は、脂肪が熱を持っているとも言えますね。

また、脂肪は冷えやすい特徴もあります。

冬に冷えやすいという人も、実は肥満気味ということもあるかもしれません。

暑がりや汗かきは治せる?

暑がりや汗かきを治したいと思う人は多いですね。

かくいう私も、夏場の汗対策には気を抜けません…。

果たして、暑がりや汗かきは治せるのでしょうか?

暑がりウサギ

基本的にはできない

暑さを感じ、汗をかくということは生理現象なので、「治す」という事自体無理があります。

しかし、制汗剤や体の表面を直接冷やすことで、暑がりや汗を抑える方法はありますよ。

物理的に防ぐ

ドラッグストアで簡単に購入できる制汗剤や冷えピタを使う事で、暑さや汗を防ぐ事ができます。

金銭的にも負担にならず、欲しい時にいつでも買えるのがポイントです。

体質改善して防ぐ

肥満の人は暑がりになる原因があるため、痩せてみましょう。

痩せても暑さや汗はかきますが、肥満に比べたら度合いは軽くなるかもしれません。

病院や手術で防ぐ

自律神経が乱れていると、暑さや汗をかきやすい場合があります。

自律神経を整える薬は病院でもらう事が出来るので、専門家に相談するのも良いかもしれません。

また、美容クリニックなどでは、汗をかきにくくする手術を受ける事もできます。

異常な暑がりは病気かも?!

なかには、病気が原因の暑がりである場合もあります。

バセドウ病

甲状腺機能の異常による病気で、女性に多い傾向があります。

よく言われているのが、「常に運動している感じ」

常に脈拍が速い、暑い、汗をかきっぱなしという人は注意してください。

急激な体重減少もあるので、早めに専門家に相談してくださいね。

多発性硬化症

脳からの指示を邪魔する障害で、こちらも女性が多いようです。

脳からの指示がされなくなるので、汗をかかない→暑さだけが残る、というような症状が出る事もあります。

病気の原因はまだ不明で、日本では指定難病されています。

更年期障害、自律神経の乱れ

更年期障害は、閉経する前後の女性に多いと言われています。

しかし最近では、若くして発症する人や、男性でもかかる病気です。

自律神経の乱れは若い人にも多く、生活習慣や食生活で改善することもあります。

のぼせや火照りを感じる事もあり、この病気をきっかけに肥満になることも。

暑がり女子

暑がりと基礎代謝の関係

「代謝が良いから汗をかきやすい」「代謝が良いから太らない」と聞いたことがあります。

暑がりと基礎代謝はどんな関係なのでしょう?

基礎代謝とは?

睡眠時、人間の体は心臓が動いて、息をしていますよね。

この生きるための活動を、生命活動といい、生命活動を行っているエネルギーを基礎代謝といいます。

基礎代謝には個人差がある

基礎代謝には個人差があり、「代謝が低い」「代謝が高い」と比較されます。

イメージとしては、「低い」と活動がおっとり、「高い」と活動がてきぱき、という感じでしょうか。

基礎代謝は、熱を放出するエネルギーにも関係があるので、代謝が高いとより活発にエネルギーを放出しやすい体質になります。

ということは、人に比べ基礎代謝が高いと、暑がりだったり、汗をかきやすいということになります。

基礎代謝が高いのに肥満なのはなぜ?

代謝が高いなら痩せそう、と思うかもしれませんが、そもそも肥満ということだけで、生命活動には多くのエネルギーを使うのです。

逆に、痩せている人は代謝が低いとも言えます。

血流や内臓の動きが人に比べ弱いので、「太れない」ということですね。

肥満だからこそ、生きるために基礎代謝が高いという事です。

まとめ

暑がりのみなさんは、何が原因か分かりましたか?

要約してみると、

  • 暑がりだからといって、肥満のせいとは限らない
    (代謝や病気が起因のこともある)
  • 肥満だと、暑がりになりやすい原因がある

ということです。

私も、特に夏は暑さを感じやすく、汗をかかない努力や工夫をしてきましたが、生理現象だと思うとあきらめも肝心なのかもしれません。(笑)

でも、肥満気味だなぁという人や、もしかして病気かも、という人も、根本的な原因を知ることはとても大切です。

生理現象だからこそ、自分の体がどのように働いているのか、きちんと知っておく必要がありますね。

 

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です